Xishuangbanna,
Yunnan

雲南地域は北部ベトナムの真北に位置する内陸エリア。

その温暖湿潤気候と地理条件によって自然環境に非常に恵まれている土地だ。

「生物多様性の宝庫」とも呼ばれている。


二十六以上もの民族が今でもそれぞれの伝統的な暮らしを営んでおり、

文化的多様性の面でも世の探求者たちを惹きつけてきた。



省都の昆明市から南西に飛行機で1時間半、降り立った瞬間に

「東南アジア的」なモゥアっとした熱気を感じる、Xishuangbanna - シーサンパンナ。

ここは「タイ族自治州」であり、ミャンマーとラオスと隣接している。

そして何を隠そう、このシーサンパンナの土地が「お茶の故郷」ということで、

おおよそ世の見解は一致しているらしい。


中心部の景洪から、何時間も黙々とウネウネした山腹を四駆車で走った後、

人の手がほとんど入っていない獣道を延々と歩き進め、ヘトヘトになったころにたどり着く、

本当の自然の中で育つ「ツバキ科ツバキ属チャノキ」。


知ってるようで知らない、チャとは。


"Sheng Puer Tea"

is always your home

「お茶の故郷」のローカルが何千年も前から今まで変わらず親しんできたのは生プアール(Sheng Puer)茶だ。

その奥ゆかしい香りについて、バニラ、はちみつ、はたまた図書館の古い本なんて言う人もいる。海外の研究では、数種類の乳酸菌がプアール茶から検出された(人体内の主に消化活動に資しているらしい)との研究報告もあるから、何となく納得できる。


口あたりは艶っぽくわずかながら素朴な旨味があり、含んでいると滋味深い味わいが感じられる。シーサンパンナを代表する生プアール茶はその製法で限りなく茶葉を「生」に近い状態に仕上げているから、植物としての本来の苦味・渋味・そして旨味が全て活きた状態でかつバランスよく存在し、得も言えぬ滋味を演出している。

Connect to the Yunnan's Jungle

頻繁に生プアール茶を飲んでいると、自身の五感が研ぎ澄まされているように感じる。また、体内の余分な毒がみるみる排出されていく。と、多くの知り合いの茶人は語る。

それは雲南という生物多様性の宝庫の環境で育った植物が低温調理および日光浴を経て丁寧にパッケージされ消費地に届く、という背景に起因すると考えられる。


こんな話がある。お茶に慣れ親しんだ感性豊かな人は、お茶を飲むだけでその茶葉が育った場所が「今年はどんな温湿度だったか」「標高何メートルか」「降雨量はいかがだったか」がわかるという。

山の風景が頭に浮かんでくるらしい。

つまり、限りなく「生」に近い大自然の産物、生プアール茶が私たち都会の人間と雲南の森の橋渡しをしてくれていることになる。都会にいながら生物多様性の環境にトリップし、五感が研ぎ澄まされるのである。


また、茶葉本来の抗菌成分が活きていること、乳酸菌が腸に作用することも見逃せない。

カテキンに代表されるポリフェノールが身体の中をゼロにする。乳酸菌が身体の巡りをよくし日々の食事をサポートする。


生プアール茶は、自然にご無沙汰しがちな現代人に貴重な苦味・渋味・そして旨味を届けてくれる。

生プアール茶の茶葉は栄養価が高いほうがいい。それは、人の手が及んでいないような山奥の深みにあるお茶の樹の葉だ。

長年、お茶の樹と暮らしを共にしてきた地元のベテランが、自分の身の丈の2倍以上もある樹の幹にひょいと登って、目利きをしながら手摘みで茶葉を袋に詰める。

大きな鉄鍋で茶葉を炒る際の温度は六十度前後。低温調理だ。その後は適度に茶葉を揉む工程をへて、日当たりのいい場所で数日間天日干しにする。ここで、太陽の力を借りて生プアール茶の滋味の元が作り出される(昆布のようなものか)。

craftmanship of
Sheng Puer tea

最後、よく見かける円盤状に仕上げる際は茶葉を集めて専用のプレス機で圧する。そして古紙で包んで保管する。

鉄鍋はやや斜めに設置される

How to Drink


まず茶葉三~五グラムを円盤から削り取るが、なるべく茶葉の形を損失しないように配慮する(粉々の状態だと茶葉成分の抽出が良すぎてダイレクトな口当たりの強い味わいになってしまう)。

八十~九十度の沸騰したお湯を注ぎ即座にお湯を捨てる(この工程にはコーヒーの「蒸らし」と同じような狙いがある)。

改めて、八十~九十度のお湯で二煎目を注いだ後は、十秒も経たないうちに茶水を別容器に移し、好きなように飲む。(出来れば複数人でシェア)

How it Makes your Benefit


生プアール茶は発酵茶なので陰陽でいうところの陽である(紅茶も陽)。一般的には胃腸の不調に良く効くといわれているが、これは生プアール茶が陽であることに加え、茶葉成分内の乳酸菌が胃腸を活発にし、温めることで様々な胃腸の不調が解消されているのではないかと想像される。ダイエット効果の話も、胃腸が快調になったことで得られた結果かと思われる。

Sheng Puer Tea in your Daily Life

飲みコミュ二ケーションに

夜のお供に生プアール茶はいかがでしょうか?

口当たりがほんのり甘く何杯でも飲める飽きのこない味なので、ご飯を食べながら、ナッツやドライフルーツをアテにしながら気の知れた仲間と卓を囲って、延々と貴重な時間を過ごしましょう。


大自然の恵みが生んだ上質な香りと味わいがあなたの身体と心を醒まし、会話に活力を与えます。しかも、経済的。たったの生プアール茶葉三グラム程度で、五煎目、六煎目まで変わらずその上質な香りと味わいを楽しめます。

つまり、これからの飲みコミュニケーションの主役は、生プアール茶なのです。

腸活サポートに

生プアール茶を三か月以上は飲み続けると、「カラダが軽い」と感じるようになり、さらには「身体を動かすのが楽し」くなると考えています。

それは、弊社スタッフ自身の実体験および周りの友人の話を伺ったうえでの、手ごたえです。

胃腸が好調になることで体中の血の巡りが良くなり、身体が醒め、目が冴え、心が上向きます。

陽の属性を持ち、数種類の乳酸菌を持つと考えられ、かつおいしく楽しく嗜める生プアール茶が、胃腸からあなたの健康で快適な生活を演出します。

ミニマルライフに

生プアール茶はパッケージされた後でも、生きています。じっくりAgingしながらその性質を変化させ飲む人を飽きさせません。その「滋味」を日々感じる中で微妙な変化も楽しめるのです。

自分のペースで淡々と日常を面白くしていきたい、そんな人に生プアール茶がある生活はマッチするんじゃないでしょうか。日々の繰り返しの中の微妙な変化を感じ、知り、また自ら変化を加える。まるでテクノミュージックのような。

忙しい日々を見つめなおしたい時、瞑想をする時にもおススメです。

Enjoy !!

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